もえぎの丘より
開設準備室のあゆみ
この度、もえぎの丘の建物が完成し、開設準備室を2月より新規施設に移転いたしました。
工事中には、近隣の皆様方をはじめ多くの関係者の皆様に多大なご協力を賜りました。心よりお礼申し上げます。
これを機に、準備室スタッフ一同気持ちを新たに開設へ向けより一層精励する所存でございます。
今後も何卒変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
また、もえぎの丘では、平成27年3月6日(金)・15日(日)のそれぞれ午前10時から午後2時まで、近隣の皆様や関係者の皆様に施設をご紹介する機会といたしまして、施設見学会を開催いたします。
ぜひ、お気軽にお越しください。
詳細は、右のチラシをクリックしてご覧ください。
もえぎの丘の日々
平成27年2月18日 露木建設株式会社 様より車いすをご寄贈いただきました。
川崎市宮前区の 露木建設株式会社 様より、車いすを2台ご寄贈頂きました。
アームレストを跳ね上げることもできるとても機能的な車いすです。
露木建設株式会社 様は、昭和29年の創業から今年で60周年を迎えられたそうです。この場をお借りしてお礼申し上げるとともに、今後のさらなるご発展をお祈りしております。
平成27年1月13日 シンボルツリー『ハナミズキ』の植樹が行われました。
先日、横浜市瀬谷区で初めて対面し、一目で気に入った『ハナミズキ』が、もえぎの丘に届きました。
平成27年1月5日 石野理事長による新年の書を館銘板に
石野厚理事長が、仕事始めの1月5日にもえぎの丘の館銘板となる書をしたためてくださいました。理事長のお人柄が、深くぬくもりのある一文字一文字にしっかりと映されています。 理事長の深い思いがこめられたもえぎの丘の象徴は、4月から毎日、皆様をどっしりと優しく出迎えてくれます。また楽しみがひとつ増えました。 静謐で清々しい年の初めとなりました。
新年あけましておめでとうございます。
平成27年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、もえぎの丘開設準備に際し、地域の皆様をはじめ多くの方々に格別のご理解とご協力を賜りました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
さて、平成25年7月から歩みをはじめたもえぎの丘は、皆様方のお力添えにより順調に準備を進めることができ、いよいよ開設までもう間もなくとなりました。
社会福祉法人セイワ50周年の節目となるこの年のさらなる躍進を担い、理事長、セイワ事務局、新たにメンバーとなる職員と一丸となって開所に向かってまいります。
本年が皆様にとって、明るく健康で幸せと喜びに満ちた一年となります様心からお祈り申し上げます。
(写真:中原養護学校の実習生の皆様からのプレゼントです)
開設準備室より
開設準備のこれまでとこれから
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平成25年7月1日川崎授産学園内に開設準備室を設置し、室長1名 主査1名にて準備を開始しました。 |
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平成26年4月1日 準備室が川崎授産学園から法人本部へ移転し、生活支援員スタッフが1名加わりました。 |
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5月7日 平成26年度第1回特別支援学校高等部卒業生進路担当者会議に出席し、施設の概要説明をしました。
7日~ 川崎市教育委員会によって、建設予定地の埋蔵文化財発掘調査が行われました。発掘初日から、15軒以上の竪穴住居が見つかりました。
22日 社会福祉法人セイワと株式会社内藤ハウスの間で、建物工事契約を締結しました。 |
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発掘調査初日の様子
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平成26年5月7日~6月23日 川崎市教育委員会による発掘調査
建設地の神庭(かにわ)遺跡第5地点の調査では、縄文時代中期中葉(約5,000年前)の住居跡や弥生時代後期(約1,800年前)の住居跡などが多数発見されました。
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炉跡です。
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埋め甕(うめがめ)です。
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こちらも炉跡です。
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6月5日 第1回総合定例会 7日 川崎市教育委員会による発掘調査現地説明会は、大雨のため中止 9日 井田地域福祉関係施設等防災対策会議に参加 19日 井田福祉ゾーンの日輪プールの清掃作業に参加 21日 地元の自治会に対し、工事に関する説明会を実施しました。 23日 発掘調査終了 24日 資材の一部搬入開始 |
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7月2日 安全祈願祭実施 3日~ 杭打ち等本格工事開始 25日 第2回総合定例会 26日 麻生区社会福祉協議会「麻生区ボランティア養成基礎講座」で知的障害のある方たちへの支援について説明しました。 |
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周辺施設の皆様と |
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H26.7.10杭打ち |
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ボランティア養成基礎講座
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平成26年7月2日 安全祈願祭
晴れ渡る青空のもと、安全祈願祭を実施しました。ご来賓の皆様、ありがとうございました。
これから、歴史深いこの土地を大切にしながら、この日の青空のように澄んだ事業運営をしてまいりたいと思います。
設計・施工・監理は、株式会社 内藤ハウスさんです。
左から、営業部保坂課長、設計部吉井課長、現場監督の穐山(あきやま)係長です。
私たちの思いをひとつひとつ丁寧にくみとってくださり、安全に着実に工事を進めてくださっています。
迅速で誠実。そしてとても温かなお人柄の皆さんのおかげで、強い信頼関係を築くことができています。
「いいものつくります。」
と、穐山係長。
完成がとても楽しみです。
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H26.7.18
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H26.7.23
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H26.7.30
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H26.7.30
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8月1日 名称を「(仮称)萌えぎの丘」から 「(仮称)もえぎの丘」に変更しました。 19日 もえぎの丘鉄骨製品検査に立ち会い(埼玉県吉川市) 20日 第3回総合定例会 |
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H26.8.5 |
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平成26年8月19日 建物鉄骨製品検査
建物に使用する鉄骨検査のため、埼玉県吉川市の鉄骨制作会社 株式会社佐々木建興さんに、設計施工業者の株式会社内藤ハウスさんと共に伺って、検査の立ち合いをしました。
事前に実施された細かな検査結果報告に加えて、私たちの目の前で、第3者検査機関の方が、鉄骨を1ミリ単位で細かく測り、溶接部は超音波検査をしてしっかり溶接されているかを細かくチェックしていただきました。すべてにおいて合格となりました。
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全ての鉄骨の検査結果の説明を受けました。
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実際に現物をチェックしました。
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施設に使用する全ての鉄骨が並べられていました。
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超音波検査も含めすべて合格でした。
平成26年8月25日 鉄骨建方開始
検査を終えた鉄骨が建設地に運び込まれ、鉄骨の建て方が開始しました。
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H26.8.25
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H26.8.25
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H26.8.25
5日後の8月29日には、鉄骨の建て方が完了しました。
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H26.8.29
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H26.8.29
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H26.8.29
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9月17日 神庭緑地の保全管理をされている神庭・里山を楽しむ会の活動に参加しました。 24日 高津市民館にて、事業所利用説明会を開催しました。 30日 第4回総合定例会 |
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平成26年9月24日 事業所利用説明会
高津市民館第6会議室をお借りして、事業所利用説明会を行いました。50名近くの皆様にご参加いただきました。お忙しい中ご参加くださった皆様方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
説明会では、スライドと資料をご覧いただきながら、
●社会福祉法人セイワについて
●施設の概要について
●建物内部のご紹介や活動内容について
●実施する支援について
●予定している活動スケジュールについて
●ご利用までの流れについて
等のご説明をさせていただきました。
準備室が開設して1年2か月となりました。ご利用者の皆様との出会いを楽しみに準備を進めてまいりましたが、徐々に、保護者の方々も含め、皆様とお顔を合わせてお話させていただくことが増えてまいりました。とても嬉しく感じています。
ご利用者の皆様と出会える日が待ち遠しいです。
初めて3階まで登らせていただきました。特に東面は、とても良い景色が広がっていました。
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H26.9.11
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H26.9.11
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H26.9.11
平成26年9月22日 床面のコンクリートの打設がほぼ完了していました。
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10月・30日 第5回総合定例会 ・実習生受け入れ |
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11月・第6回総合定例会 ・実習生受け入れ |
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平成26年11月 建物の外観がほぼ完成し、内装工事も着々と進んでいます。
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12月・第7回総合定例会 ・実習生受け入れ |
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平成26年12月 太陽光パネルの設置など、設備関係の工事もどんどん進んでいます。
平成26年12月25日 第7回総合定例会
6月から毎月総合定例会を実施し、株式会社内藤ハウス横浜支店の支店長を含む皆様と、社会福祉法人セイワの石野理事長はじめ事務局、もえぎの丘準備室とで、工事の工程や進捗状況の確認などを行ってまいりました。とうとう完成も間近となり、第7回目の総合定例会を終えました。
おかげさまでとても順調に進んでおり、予定通りに竣工を迎えることができそうです。
準備室の方でも、ご利用者の皆様を迎え入れる日に向けて、スピードアップして準備を進めてまいります。
以下、総合定例会時の現場視察の写真です。
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正面から
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正門
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南東から
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西側から
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事務所窓口
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作業室
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作業室
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2階廊下
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食堂
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3月6日、13日 見学会実施予定(詳細は追ってお知らせいたします) ・内覧会予定 ・事業開始準備 |
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もえぎの丘 開設準備室スタッフ
はじめまして。
私たちは、社会福祉法人セイワ「障害者支援施設(通所)もえぎの丘」の開設準備を担当するスタッフです。
日々、どんな施設にしたいかと夢を語りながら、その実現に向けて一歩ずつ進んでいるところです。
所在地一帯は、縄文時代から弥生時代の遺跡や住居跡が多数発掘される神庭(かにわ)遺跡群として有名です。古くから人々が集い、親しまれてきたこの地で、信頼を積み重ね、やりがいのある作業や地域活動を行い、それぞれが自分らしさを大切にした明るい施設を目指していきます。